2007年11月28日
ミカン畑
収穫か始まったとのことなので、さっそくホテルのミカン畑に行ってきました。
奄美の代表フルーツといえば、島バナナやパパイヤ、マンゴー、パッションフルーツなどトロピカルなものが思いつきますが、実はミカンがフルーツのエースなのです。ミカンの中でも「たんかん」というのが甘くておいしい、人気・実力ともに奄美のミカンNo.1品種です。
マリンステイションでは3年前からタンカンをはじめ、ポンカンやハッサクなどミカンを育てています。休作していた畑を地元の方に借りたものです。ミカン畑はホテルから車で10分ほど行った山の斜面にあります。
山の中は一面緑の世界。その中に、ありました! ちょっと色づきはじめてるミカンです。
今はちょうどポンカンの収穫がはじまったところ。まだ緑色のものも多いですが、少し黄色がかったらもう食べごろです。味は弱い酸味とソフトな甘み・・・あまり特徴がないかな。
中には“すあがり”といって水分が少なくスカスカで味がなくなってる実がたまに混じっているので要注意。おいしいポンカンを選ぶコツは、持ってみてずっしり重いものを選ぶこと。
ソテツが生えた道を奥へ奥へと登っていきます。見ているだけでは気づきませんが、いろんなミカンが実っています。
向こうに見えるのはハッサク。「皮をむくのが面倒で・・・」と避けられることが多い、かわいそうなミカン。食感がよくて、食べごたえがあるんだけど。
タンカンもたわわに実っていましたよ。なんといっても甘さ、おいしさは一番。
今年も豊作を期待していいかな~?
柿みたいな色をしたのは赤ミカン。食後におススメの、すっぱいさわやかミカンです。
その横にあるのは、島でもあまりないという「とぅぉーくねぶ」。一説では“幻のミカン”と言われていて、タンカンより価値が高いとか。
畑のあちこちに張られている糸や網。これは鳥よけ、特にカラスよけです。
メジロやヒヨドリはミカンをつついて食べるだけですが、カラスは熟れたミカンを地面に落とし、仲間を呼んでいっせいに食べてしまうそうです。
ほのかなキンモクセイのような香り。正体はビワの花でした。手入れがとても難しいため、ほったらかし。でもモリモリ元気に育っていました。
斜面の上まで上ると海が見えました。
ミカンにとって日当たりは大切な条件。だからミカン畑はこうした南向きの斜面に作られるんですね。
OH! 島バナナ発見!!と思ったら、バショウだそうです。バナナと同種で見分けがつきません。
おいしそうな房がぶらさがっていましたが、残念ながら食べるに値しない味だそうです。
はい、本日の復習。どれがなにかわかりますか~?
こたえは左から、・・・ぽんかん、たんかん、赤みかん、とぅぉーくねぶ、はっさく・・・です。
では、みんなで採れたてポンカンの試食。
おいしいかな・・・
O・I・SHI~!
ほかのミカンも収穫が待ち遠しいなぁ・・・タンカンやとぅぉーくねぶは2月です。豊作だったらミカン狩りツアーもやりますので、お楽しみに!
投稿者 マリンステーション : 18:44| コメント (3) | トラックバック (0) | ▲
2007年11月15日
サイクリングへGo!
スタッフKです。
風もなくおだやかな天気にさそわれてサイクリングへ出かけてみました。
山がちの奄美大島は上り下りが多く、自転車では越えられそうにない坂がたくさんありますが、ホテル周辺の道は平坦です。海を見ながら走ると気分爽快のサイクリングができるはず。そこで今日はホテルからホノホシ海岸を見て、蘇刈(そかる)集落まで行ってみる予定です。
使うのはホテルのレンタルサイクル。先週届いたばかりの新車です。
借りるときにホワイト、グリーン、ブラック、レッドの中から選ぶことができます。今日はマイラッキーカラーのグリーンにしました。
なかなかオシャレな自転車でライトも標準装備
ギアも6段でちょっとした上り下りは快適。
リアサスペンションも付いていて、乗り心地もよさそう。
今日のサイクリングメンバーはヒゴとイシグロ、シーカヤックガイドの2人です。
* * *
さぁいよいよホテルを出発です。入口の坂を上って、くるまえびの養殖場を見ながら走るとあっという間にホノホシ海岸についてしまいました。歩くと20分ぐらいかかるのですが、自転車ではたった5分。久しぶりの自転車が楽しくて、ちょっと本気で漕ぎすぎました。
ホノホシ海岸は一面に天然の玉石が敷き詰められている有名な観光ポイントです。景観だけでなく、玉石が打ち寄せる波に洗われてゴロゴロ鳴る音を聴くのがポイントです。車だと駐車場に停めてから200mほど歩かないといけないのですが、自転車では一気に海岸近くまでいけました。今日のホノホシは珍しく波が穏やか、玉石サウンドも控えめ。
この周囲はルリカケスやアマミヤマシギなどの鳥をはじめ、リュウキュウイノシシもよく見られます。周囲一帯は鳥獣保護区域です。
ホノホシ海岸から蘇刈の集落へ向かいます。ここからは海のすぐ横を走る道になります。
海沿いの塀の上にはイチジクのような実。鳥がきれいに食べた残り。
カーブの先端にある岩はよく釣りをしている人がいるところ。
10分もしないうちに蘇刈の集落が見えてきました。ここは奄美大島のいちばん南にある集落で、人口60人くらいのとても雰囲気のいい集落です。
島の家は台風の強風を避けるため平屋作りで、周囲は高い塀で家を守っています。今はコンクリートブロックの塀ですが、昔はサンゴを積み重ねた塀を使っていました。
塀の内側にはパパイヤやブーゲンビリアなど南国の植物がよく植えられています。でもこれは見たことがない! 巨大なさや、何の豆?
集落の公民館。手前のブルーシートがかけられているところは土俵です。奄美は相撲が盛んで集落には必ず土俵があり、お祭りのときに使われます。
畑がとてもきれいに手入れされています。ニンニクやニラ、イモやネギなどの自家野菜はほとんど揃います
海岸近くは防風林が植えられています。強風を押さえ、砂が集落に入ってこないよう潮風に強いアダンやガジュマルなどが植えられています。
これはバナナの花。大っきいですね~
そしてこれは暴走族ではありません。落ちていたバナナの花びらでお面を作ったヒゴです。奇声を発していました。
ついに発見! ヤギです。
道路沿いに、柵を作ってヤギを飼っていました。奄美は伝統的にヤギの飼育が盛んな土地です。この文化は沖縄と同じで、毛や乳ではなく肉用種。お祝い事や精をつけるときに食べる、ハレの日の食材です。
ま、用途は置いといて、実際のヤギはとてもカワイイく友好的です。
ヤギさん、どうもこんにちは
「うめ~、うめ~」クワの葉っぱを上げると、ムシャムシャおいしそうに食べました。この後、葉っぱの取り合いで2匹がケンカ(頭突き)がはじまりました。
子ヤギは高い声で「みぃ~、みぃ~、」と鳴きます。近づくとぴょんぴょん飛び跳ねて逃げていきます。
ちょっと失礼して、お宅拝見。“なにかご用ですか?” 小屋の中にはメスが4匹いました。
近づくとひっこむ恥ずかしがりヤギ。好奇心は旺盛ですが、引っ込み思案のようです。
名残惜しいですがヤギに別れを告げて、集落の山側の見晴らしのいい丘に登ってみました。昔のノロを祀った丘です。海や家々が一望できるいい場所です。左のほうの白い霞は、刈り取った草を燃やしている煙です。の~んびりした午後3時、時間が止まっているみたい。
そろそろ帰りの時間です。
* * *
帰りはホテルまで、ゆっくり走って25分。
出発してから帰ってくるまで100分くらいでした。
みなさんにも楽しんでもらえるようサイクリングマップを作成しました!
レンタルサイクルは4時間まで1,000円、もれなくマップ付きです。
マップの情報はどんどん追加していくので、サイクリングでおもいろい場所があったら教えてくださいね~
投稿者 マリンステーション : 17:42| コメント (0) | トラックバック (0) | ▲
2007年11月12日
くろほ山
スタッフKです。
久しぶりに青空が広がったので、ホテル裏の展望台へ登ってみました。
ホテルは海のそばにあり、正面の南側は海に面しています。北側と西側は山です。山の高さは40メートルくらいなので、山というよりは、丘に近いかもしれません。
西側の山はただの藪山だったのですが、4年前にスタッフみんなで道を切り開いて、頂上へ登れるようにしました。(その半年後、国定公園内に勝手に道を作ったということで、管轄の大島支庁から大変なお叱りをうけました・・・)この山は地元の方に聞いたところ“くろほ山”というようです。
登りはじめは高い木が多く、枝の間を鳥が飛んだりしていて、ちょっとした山歩きを楽しんでいる雰囲気です。が、5分もしないうちに現れる木の階段を上がると、もう稜線です。
一気に視界が開け、蘇刈(そかる)湾の青い海が見えてきました。ホテルのダイビングボートも見えます。
ここから山頂へ向かう尾根ですが、途中には秋の実をつけた樹木を発見。
トベラ
もう少しすると茶色くなって中から赤いネバネバした果実が出てきます。
カラフルな実 ?
葉っぱはハマヒサカキっぽいのですが、実は下のシャリンバイにも似ています。なんでしょう?
シイ(どんぐり)
ドングリも実っていました。ドングリの中ではちいさめの実なのでイタジイかな
シャリンバイ
まるで赤ワインのような光沢!ブルーベリーのようにも見えます
シャリンバイのワイン色の実がおいしそうに見えてかじってみましたが中は白い実で味はありませんでした。鳥が食べてないってことは、あんまりおいしくないんでしょうね~
山頂へ向かうと今度はさっきと反対側のヤドリ浜のパノラマが広がり、10分もかからないうちに山頂に到着です。
山頂には展望台があります。これも勝手に作ったということで、大島支庁に怒られた物件です。
展望台からの眺めは最高~
ヤドリ浜側
蘇刈湾側
のどかな風景を眺めていると、ヤドリ浜の向こうから、むむっ!巨大な黒船が大島海峡に入ってきている!!
船体に数字が書いてあり、どうやら、近くの街“古仁屋”へ一時寄航する海上自衛隊の船のようです。
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双眼鏡で見てみると、船員さんたちが艦首に集まって盛り上がっている様子。久しぶりの上陸を楽しみにしてるんでしょうね。
蘇刈湾の向こうからホテルへ向かって走ってきているバスやホテル前の浜を散歩している人が見えて楽しかったです。ここから見える海の色は、下から見える海より青い感じがします。
鳴いているセミのせいで気分はまだまだ夏の終わりですが、ススキなんかもはえてたりして、すっかり秋でした。山の上は風が強くて、Tシャツだともう寒いです。
往復30分のミニトレッキングが楽しめるくろほ山、みなさんもぜひ登ってみてくださいね~
投稿者 マリンステーション : 18:35| コメント (0) | トラックバック (0) | ▲




